あなたの状況を打開する為に類推で書きつづる。

●雇われの仕事はどこまでも脇役で、自分の物にならない

給与などで雇われて就く仕事の場合、その仕事の主は雇用主ではないでしょうか。自分の仕事ではない他人の仕事を、給与などと引き換えに手伝っている状態です。その仕事をすることで給与などを得られますけれども、雇われ続ける以上、行った仕事の成果は自分の物であるとは言えません。

雇われの仕事に取り組む事によって、ある程度のスキルや経験やコネクションなどが備わることがあります(備わらないこともあります)。それらの備わったものは、自分が目標とすることの為などに役立てていくのが、大局的に観て、世の中の道理に沿うと言えるのではないでしょうか。また、自分の目標などが世の中にプラスの作用をもたらすのであれば、その作用は巡り巡って、とても間接的にではあるかもしれませんが、雇用主にも至るのではないでしょうか。

●自分に作用する課題でないのであれば、本気になる必然性はない

自分のエネルギーを自分自身の仕事などに注ぎ込む行為は、自分の人生に対して、注ぎ込んだエネルギーが直接的に作用します。また、互恵的関係にある周囲と波長を合わせて何かに取り組むことは、自分にも周囲にも、取り組んだなりの作用をもたらします。避けたいのは、自分自身に作用しないエネルギーの注ぎ方です。例えば「世の中の為に○○に打ち込む」というのは、本来は「自分自身も含めた”世の中”」です。人生の局面で、自己犠牲が課題となって現れた場合、(大局的に観て)自分自身や自分の目標に対して如何ほどのプラスにもならないのであれば、その課題に本気で取り組むのは必然ではありません。

●自分の人生の主人公は、自分自身しかいない

自分の人生を歩めるのは自分自身しかいません。そして、他人の人生を歩むことは出来ません。例えば、「月給200万円と引き換えに雇われ他人の課題に就く」ことと、「自分の意思で歩み進む自分の課題に取り組む」ことを比べた場合、命限る時間において、どちらが自分の人生にとって有意義であると言えるでしょうか。

●逆境には突破口がある

人生の局面によっては、八方が全てふさがったかのように感じられる逆境にも出会うことでしょう。しかしあなたは、自分の人生を歩み進めるために、今を乗り越えなければいけません。あの手この手を尽くしてどうしようもなくなった場合、例えば、打開する方法のひとつとして、「人生の根源に立ち返って異なる観点から現状を捉え直してみる」のは、お勧めです。

●突破口の事例:蜂須賀の場合

ここで私の事例を紹介します。何年か前にこのブログに投稿しています。こちらをクリック

●自分の人生は自分で切り開く

人生の悩みを自分以外に相談してアドバイスを受け、そのアドバイスが上手くいかなかったとしても、アドバイスをした人を恨んではいけません。自分の人生は、自分の意思で切り開いていくことしかできません。アドバイスを取り入れて上手くいかなかったとしても、取り入れる選択をしたのは自分自身なのです。

●多くの場合、前進するときは周囲を繋げて拡大していく

人生の目標などに向かって突き進む際は、多くの場合において、周囲の人や事がつながってゆくものです。状況によっては、周囲を分断することによって突き進めるかのように思われることがあるかもしれませんが、それは、大局的観点においては、マイナスの作用を世の中や自分の人生に及ぼしている場合が多いかもしれません。道理に沿って物事が動くとき、その物事がプラスの作用をもたらすのであれば、何かしらのつながりや好ましい連鎖が起こります。