あやつり人形新版

先日、あやつり人形新版をプレイした。あやつり人形は現在、「新版」と「クラシック版」が流通しており、ゲームの基本的な部分に大きな差は無いのだが、旧版のイラストを流用して構成が簡素になっているクラシック版に対して、新版には拡張が含まれイラストが刷新されコンポーネントがリッチになっている。

この2つの版、ルールの大部分に差は無いのだが(拡張を除けるとして)、終了条件が異なる。クラシック版は誰かが建物を8軒以上建物を建てたラウンドで終わるのに対して、新版では7軒以上建てたラウンドで終了となっている。

たった1軒の差だが、先日新版をプレイした時「あやつり人形ってこんなに軽いゲームだったっけ」と思えた。その時の展開によるのかもしれないが、1軒の差でゲームから感じられる重みが変化し、こうもライト寄りになるのだな と、感心。※でも新版が軽ゲーということではない。

 


追記 2020.02.12

昨日また、あやつり人形をプレイしました。今度はクラシック版で。どうやら終了条件の建物の軒数はプレイ人数によって変わるみたいで、プレイ人数が多いと7軒、少ないと8軒のようです。旧版はプレイ人数に関わらず8軒じゃなかったっけ? 記憶違いかな。


こちらに新旧の比較記事がありました。細かな変更も載っています。リンクを貼っときます。
https://www.comonox.com/entry/boardgames/matome/citadels20171121