タイルを競り落として箱庭をつくる|アイルオブスカイ

先日、とても久しぶりにアイルオブスカイをプレイしました。プレイしたの、何年ぶりだろうか。


カルカソンヌのようなタイルを配置していくゲームです。カルカソンヌは共通の場にタイルを配置していきますが、アイルオブスカイは自分の個別の場にタイルを配置していき、自分だけの箱庭をつくります。

毎ラウンドのはじめにタイルを3枚受け取るのですが、受け取ったタイルは自分のものになるとは限りません。3枚のうち1枚は廃棄、残りの2枚は「値付け」します。得点ボードや他プレイヤーの状況を見ながら「この状況であればこのタイルはこれくらいの価値があるだろう」「このタイルは自分のものにしたいから高めの値段にしておこう」などと、衝立の裏側で思案します。

値付けが整ったら一斉に衝立を取り払い、手番順に他プレイヤーのタイルを購入してゆきます。購入に支払われるお金はタイルに値付けをしたプレイヤーに渡り、誰にも購入されなかったタイルは、値付けをしたプレイヤー自身が銀行にお金を支払って購入します。

購入フェイズが一巡してタイルの行き先が決まれば、自分だけの箱庭をつくるフェイズです。より多くの得点が得られるように、タイルのイラストをつなげてゆきます。「値付け→購入→箱庭づくり」を、規定ラウンド行い、得点をいちばん多く伸ばした人の勝ちとなります。

得られる得点は多くの場合、ラウンドごとに増えてゆきます。どのような条件でどのように得点を得られるのか、毎回異なるゲームを楽しめるよう、工夫がなされています。また、毎ラウンドの最初にもたらされる収入によって、タイルの相場がインフレしてゆきます。箱庭の状況とタイル相場の感覚を楽しむゲームですね。

名古屋市科学館|地球のすがた

宝石展を観終えたあと、閉館まで少し時間があったので、名古屋市科学館の通常展示?を観ました。宝石展のチケットを持っていれば、通常の展示は追加費用なしで観られます。宝石展でけっこう歩き疲れているので、「この展示だけ観る」という感じでフロアを絞りました。

向かった先は、生命館2階の「地球のすがた」。ここには石関係の展示があるのです。宝石展で来館する石沼の民は、ついでに地球のすがたの展示も観ておくと良いかもしれません。宝石ほどの煌びやかさはありませんが、石関連の展示として注目です。

◆名古屋市科学館

http://www.ncsm.city.nagoya.jp/

「もしも猫展」のリーフレットが良い

名古屋市博物館で「もしも猫展」というのが開催されているようでして、そのリーフレットがとても出来が良いなと思うのです。宝石展の会場でリーフレットを発見しまして、もしも猫展には行けないけれどリーフレットだけ撮っておこう ということで、写真におさめました。

もしも猫展は8月21日まで。もうすぐ終わります。名古屋のひとは名古屋市博物館に急げ!