「ボードゲーム製作の原価率」まとめ

ボードゲームの原価率に関してtogetterでまとめようとしたのですが、togetterを使いこなせなかった(?)ので、このブログにまとめます。

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ボードゲーム製作における原価率の基準

ボードゲーム製作における原価率の基準

ボードゲームの原価率、以前から周囲にずっと言い続けている基準がありまして。。。ボードゲームを作る側は、趣味・兼業・専業かかわらず、活動が続けられる利益を出さないといけないと思っています。

で、その基準なのですが、原価率は定価の30%以下にせなあかんで と、いうものです。

作ったゲームがゲームマーケットで毎回完売できるなら、イベント価格の50%でもいいでしょうけれど、売れ残りますよね? で、どうするかなんですが、基本的にはショップに委託しますよね? ショップも利益を出さないといけないので、ショップの利益も考えた原価率にしないといけないですよね? また、本格的にJANコードを付けて問屋に卸すとなると、問屋の利益も盛り込まないといけないですよね?

ショップの利益、問屋の利益、サークル(メーカー)の利益、それらを盛り込んだ、原価率30%以下です。「以下」なので、原価率を下げるほど、サークル(メーカー)の利益は多くなります。どうやって下げるかは、知恵を働かせねばなりません。

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ボードゲームアフィリエイトのすすめ

アフィリエイト、世の中に浸透していますよね。リスクゼロで小遣いが稼げる。ボードゲーム界隈の人にとっては、例えば、遊んで面白かったボードゲームに関する記事を書いて、ついでにアフィリエイトタグを貼り付けることによって、新たなボードゲームの購入資金になる、夢のような仕組み。ボードゲーム界隈でアフィリエイトをしている人は、かなりいるんです。

下に、ボードゲーム関連のサイトやブログで実際にアフィリエイトを活用している事例を(勝手に w)ピックアップしています。あなたがボードゲームのアフィリエイトを行う際の参考にしていただければ。




事例1「Table Games in the World
ボードゲームジャーナリストこと小野氏のブログ。ボードゲームに関する記事の量は国内一ではないでしょうか。ムーバブルタイプをカスタマイズされていると思われ、ヘッダーにアマゾン、フッターにアマゾンと楽天のランダムに表示されるアフィリエイトタグを設置されています。

事例2「編集者はボードゲームの夢を見るか
絶賛彼女募集中イケメンボードゲーマーのきゅん氏によるブログ。事例1はムーバブルタイプを使用していますが、きゅんさんのこのブログは、はてなブログを利用していますので、技術的な敷居は低いです。

事例3「ふうかのボードゲーム日記
ボードゲームレビューの老舗ブログ。ライブドアブログを利用されています。右カラムのカレンダーを見ると、毎日コツコツ更新されている様子で、凄いな と。ライフワークの域に達しているのではないでしょうか。

事例4「部屋とボードゲームと私と酒と泪と男と女
「くだものあつめ」の作者じゅんいちさんによるサイト。グーグルの無料のサービス(グーグルのWEBサイトのサービスは利用したことないのでよくわからないのですが)を利用されているようです。このサイトからは、圧倒的に「文章!」という印象を受けます。タイピング早そう。

事例5「お金ないんでルール読んで妄想遊戯」
このブログの持ち主はどなたか存じないのですが、コンセプトというか、ブログのタイトルがユニークで、笑いを取りに来ているのかなと。このブログは、シーサーブログを利用されています。シーサーブログはパソコンでの表示はシーサーの広告を非表示に出来るんですが、スマホでの閲覧では非表示にできないんですよね、たしか。

事例6「タガミゲームズ
タガミゲームズさんのサークルのサイトです。ゲームの紹介ページにアマゾンの商品ページへのアフィリエイトリンクが設置されており、アフィリエイターとしても、サークルとしてもお金につながる二重に美味しい構造になっています。※ゲームが売れれば!

事例7「チキンダイスゲームズ
このサイトは私が管理しているのですが、チキンダイスゲームズは解散しているので、サイトの維持管理の対価としてアフィリエイト広告を貼るという状況?建前?になっています。かすみほどもお金になっていませんけどね? ほんと、建前としてのアフィリエイトです。

事例8「ゲームバー京都
京都にあるボードゲームバーのサイト。アマゾンのアフィリエイトを利用されていますが、お店で物販されていないので不都合なしです。物販していないお店は、アフィリエイトでゲームを紹介すれば良いんじゃないでしょうか?

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