工具屋さんで探すボードゲームコンポーネント

近所に工具屋さんがあります。

初めてこの工具屋さんに入りました。

ウィンドウショッピングをしたところ、ボードゲームに流用出来そうなアイテムがそこそこありました。

「ふわふわのクリスマス」の疑似ロンデルについて

先日、「ふわふわのクリスマス」というゲームの箱が届きました。カードや駒などの内容物は全てそろった状態で、残すところ箱のみでした。やっとこさ箱が届いて、完成品が作れる!

早速いくつか作りまして、そのうちひとつをATTICに持ち込んで案内書用の写真を撮りました。写真はこちらです(インスタグラムにUPしたから正方形)。

写真を見ていただくとわかるんですが、カードが円環状に置かれています。円環状のゲームシステムといえば、代表的なのはロンデルです。前々からロンデルシステムのゲームを作りたいと思っていて、ふわふわのクリスマスで実現させました..!

でも、本格的なロンデルではないんですよね。ふわふわのクリスマスのロンデルは、「疑似ロンデル」や「簡易ロンデル」と表現すれば良いのでしょうか、例えば「ナビゲーター」のように、うんうん悩ましいロンデルではない。とても軽快なロンデルになりました。

ゲームメカニクス大全」でロンデルを調べると、「本メカニクスでは、トレードオフと計画、そして効率が重視される。(引用)」とあるのですが、ふわふわのクリスマスでは、それら重視されるものがゲームデザインの結果としてバッサリ断たれています。また、「このメカニクスにはいくつかの変種が存在する。(引用)」とも書かれており、ふわふわのクリスマスのロンデルは、めちゃくちゃ変種、というより、ロンデル的に「異端」と言って良いかもしれません。

通常、多くのボードゲーマーがイメージするロンデルは、自分専用の駒を円環に進めていくものかと思うのですが、ふわふわのクリスマスでは、駒は1個しかありません。その1個の駒は、全プレイヤー共通の駒なのです。そらぁ、計画なんて立てようがありませんw(1人プレイの時は除く)

ふわふわのクリスマスのシステムをざっくり言いますと、「簡易的なロンデルでセットコレクションして、最後にダイスロールする」とても軽いゲームです。ゲームは軽いんですが、幾人かのボードゲーマーにテストプレイしてもらって、いただく感想は「おもろい」。

最後に付け足しておきますと、プレイ人数は1~4人なんですけれども、基本的には2~4人向きです。1人プレイは、ちょっと別ゲーです。コロナ禍なので必要だろうということで、1人プレイにも対応させました。1人プレイは、NPCに勝つこと前提で「どこまで自分のランクを伸ばせるか」という作りになっています。

「ペットボトル洗いビーンズ」でシャカシャカとペットボトルを洗ってます。

「ペットボトル洗いビーンズ」という、ペットボトルを洗うための用具を数ヵ月前に購入して使っているのですが、これがとても使い勝手が良い!

ベットボトルを洗うための用具は100円ショップでも売っているのですが、使っているうちに劣化していき、すぐに使い物にならなくなってしまいます。何度も買い替えると、チリも積もればということでお金がかかってしまう。

そこで、インターネットの海を探し回って見つけたのが、このペットボトル洗いビーンズ。


2個1セットになっていて、ペットボトルの中に2個とも入れて、適量の水と一緒にシャカシャカ振るだけでペットボトル内の汚れが取れます。形状がビーンズなので、洗い終わったら、さほど難なくペットボトルから取り出せます。

何より気に入っている点は、100円ショップの用具と比べてすこぶる長持ちしてくれるところ。使い始めてしばらく経ちますが、今のところ、劣化らしい劣化はまったく見られません。

ペットボトル洗いビーンズは、ここ最近でいちばんの、おすすめのアイデア商品ですわ。