紫陽花|藤森神社

地元の藤森神社は紫陽花で知られており(他にもいろいろありますが)、6月は神社内の紫陽花苑に入ることが出来ます。入場料は300円だったかな。入場料を払わなくても、紫陽花苑の外側から紫陽花を鑑賞することが出来るので、だいたいそうしてますね。

で、先日、紫陽花をスマホに収めに藤森神社に出かけました。水で手を清めるところ(正式な名称知らない)に紫陽花が飾られていたんですが、めちゃくちゃ映えません? インスタグラムにUPした写真を貼り付けときます。

★追記

花で飾るの、花手水(はなちょうず)というらしいですね!

白浜記2020

先週、18切符の消化にかこつけて、和歌山県白浜町に行ってきました。18切符の残りは1人日。行きは18切符を使って鈍行で向かい、帰りは特急くろしおでも良いし、高速バスでも良いし、という感じです。

京都から白浜まではそこそこ距離があるのですが、調べたところ、列車の乗り換え回数はそんなに多くありません。和歌山までは列車の本数も多く、あまり「旅感」は感じられません。

旅感が感じられたのは和歌山からでした。乗り換えの合間の時間で和歌山駅の改札を出て、駅舎内の売店で発見したご当地飲料がこれ、「飲むみかん」。和歌山と言えば、梅とか柿とか蜜柑ですよね!

和歌山駅までは以前に来た事ことがあるのですが、和歌山駅から先には踏み込んだことはこれまでありません。「旅感」は、未知の場所を進むことによって高まります。和歌山から御坊、そして紀伊田辺までは、街中を走っていても違和感ないタイプの列車でした。一気に旅感が高まったのは、紀伊田辺で待っていた、このブルーの列車!

列車内には「つなみのときは」という、パンダの注意躍起がありました。南海トラフが揺れようものなら、とてもアウトな場所であるなと思われました。

白浜には昼過ぎに到着しました。さすが観光地なだけあって、白浜駅の駅員さんは皆、アロハシャツで業務されてるんですね! 路線バスを待っている間、駅の売店で「とまと梅」なるものを見つけ、興味をそそられ、ひとつ購入して食べました。めちゃうまで、口の中でとろけてゆきました。

白浜といえば、やはり「白良浜」です! ネットから得た知識によると、オーストラリアから輸入した砂で白良浜が作られているとか。白良浜は元々あるものではなく、観光の為でしょうか、人工的につくられた砂浜なのです。たどり着いた白良浜は、「リア充の巣窟」でした。

白良浜を後にして、和歌山ラーメンを食べてから、向かったのは、ボードゲームショップの「キノスの樹」。今回の旅は、18切符の消化以外に、このボドゲショップに商品を納品するという目的もありました。

キノスの樹には、圧倒的な量の漫画があります。ボドゲショップなんですけれど、ボードゲームよりも漫画の方が多い! 店主の方がこつこつ集められた私物とのことで、保存状態がとても良く、店内で読む用なんですけれど、商品と間違われることがよくあるようです。

キノスの樹を後にして、あらかじめ予約しておいた宿にチェックインしに行きました。宿は「新錦ホテル」。GOTOトラベルキャンペーンで安く泊まれるのはありがたいです。

宿で知ったのですが、コロナ禍ということで、白浜の多くの温泉施設は和歌山県内の人のみの利用に限っているようです。利用の制限が無いのは、「とれとれの湯」など一部の温泉のみということ。宿の近くに数か所、無料の足湯があり、それらの足湯は制限されていないとか。ということで、足湯にひたりに行きました。

夕食は、スーパーで購入した半額のお寿司。半額で購入できたのは良かったものの、しょうゆが付いていません。ネタにワサビを乗せて、ワサビだけで食べました。寿司って、しょうゆが無くても、ワサビだけでもけっこう美味しいんですね。

新錦ホテルは素泊まりで予約したのですが、チェックインの際、追加の料金で朝食を用意してもらえると聞いたので、翌日の朝食はホテルの朝食にしました。

天候があまり良くなかったので、行動的に「屋内だな」ということで、ホテルをチェックアウトしたあと、「とれとれの湯」に向かいました。そして、ひとっぷろ。

とれとれの湯の近くには「とれとれ市場」があり、市場以外にも「とれとれ○○」がいくつかあり、この一帯はとれとれ王国なのか というくらいにとれとれだらけです。「とれとれ市場」が中心コンテンツなのかな? 平日昼間ではありましたが、とれとれ市場は、とても賑わっていました。

とれとれ市場で昼食としました。

帰路は「特急くろしお」に乗りました。特急くろしおには「そのうち乗ってみたい」と以前から思っており、念願叶いました。特急くろしおの車両にはいくつかの種類があり、いちばん乗ってみたかった車両がホームに滑り込んで来きたのは幸運でした。

今年の夏の18切符はこの旅で使い切りましたが、行ってみたい場所はまだまだあります。またとないGOTOトラベルキャンペーンを利用して、他に何処に行こうかな と思いを巡らせています。

能登半島のHAIR EY に散髪しに行きました。

今年の夏の青春18切符を持っています。8月1日に行われた静岡アナログゲーム祭りの往復に利用したんですけれど、まだ残りがあります。そこで、18切符の残りを消化ということで、能登半島に行ってきました。

能登半島の七尾には、ボードゲームが遊べる美容室「HAIR EY」があります。髪が伸びているタイミングだったので、行くには丁度良いかなと。あと、北陸新幹線が敦賀まで完成してしまうと、北陸本線のほとんどがJRではなくなってしまいます。JRでなくなってしまったら青春18切符が使えなくなるので、18切符愛好者は今のうちに北陸に行っとけ!

18切符での移動は時間を消費します。道中、金沢で下車し、昼食に「8番らーめん」を食べました。8番らーめんの写真をツイートしたところ、北陸関係者の反応が良いな(笑)

https://twitter.com/mottiyorfe/status/1295579298393288704

北陸関係者によると、8番らーめんはラーメンではなくて「8番」という食べ物らしいです。

金沢からは七尾線が伸びています。赤いこの列車は、如何にも地方を走っている感が溢れていて良いですね!

七尾駅に到着して、しばらく駅の雰囲気をスマホで撮りました。七尾駅って、列車が到着してしばらくすると、改札が閉まってしまうんですね。閉まった改札の前で戸惑っていると、気づいた駅員さんに改札を開けてもらいました。

HAIR EYに向かう途中で見かけた不動産屋では、土地販売のPOP?が際立っていました。能登半島では土地の値下がりが止まらないらしいです。例えば、ネット販売で生計を立てている人であれば、能登に移住して、安い土地を買ってプレハブ倉庫を建てて出荷作業に勤しむのは有りだな と思えます。車が運転できないと不便ですが。

HAIR EYは予約制なので、あらかじめ予約して伺いました。ヘアスタイルに関して無知なので、「長持ちするように短くして」くらいの注文しかできません。会話しながらサクサク切ってもらいました。「カツカレー喰ってる場合だ!?」を渡しましたので、今後、HAIR EYでプレイできます。たぶん。

宿は、七尾駅前の「ホテルアリヴィオ」に泊まりました。七尾(和倉/能登島)は観光地のようなので、このホテルに2泊して、散髪ついでに観光しました。ほんとは和倉温泉に泊まりたかったんだけれども、お値段的に七尾駅前を選択しました。

七尾の名物って何でしょうね? 調べても寿司くらいしか検索で出てきませんでした。「みそまんじゅう」というのも出てきましたが、それは現地で食べるものというよりお土産だしなぁ。HAIR EYさんが言ってましたけれど、七尾には「加工品」があまりないらしく、名物は「素材」になるんじゃないか と。海鮮は素材寄りですね。

夜は居酒屋で「こぼれ寿司」などを食べました。最近、普段は居酒屋を利用しないのでたまに利用すると驚くんですが、単品でいくつか注文すると、あっという間に良いお値段になりますね。

2日目。当初の予定では、この日は「のとじま水族館」に行ってから「和倉温泉 総湯」に行こうと思っていたんですが、鉄道の時刻とバスの時刻を調べ直した結果、行先の順を逆に変更しました。

午前、七尾駅から「のと鉄道」で和倉温泉駅に向かいました。ネットから得た知識によると、七尾-和倉温泉間は、JRと、のと鉄道が混じっており、特急列車はJR、普通列車はのと鉄道 という扱いになるようです。

和倉温泉駅で下車して「和倉温泉 総湯」に向かうのですが、和倉温泉駅で獲得した観光地図によると、道中に「和倉昭和博物館とおもちゃ博物館」なるものがあるらしく、ボドゲ関係者としては立ち寄る一手しかないと思い、立ち寄りました。立ち寄って正解! めちゃくちゃ魅入ってしまいました。ボードゲームの、特にDTPをする人は、目の肥やしになると思いますよ?

総湯では、建物内の本格的な温泉には入らず、建物の外にある無料の足湯にだけ浸りました。本当は温泉にたっぷり浸りたかったんですけれども、乗車を予定しているバスの時間的に足湯で妥協しました。

案内掲示によると和倉温泉のお湯は飲めるらしいので、少し口にしてみました(湯舟ではなく飲む用の場所がある)。和倉温泉、塩水ですね! 塩辛かった。

和倉温泉から水族館のある「のとじま臨海公園」まで、バス移動です。道中、「浜焼き」「ガラス美術館」といった気になるワードが過ぎていったんですけれど、それらは今回パスしました。またいつか来た時に立ち寄りたいです。

のとじま水族館」は、なんといってもペンギンが良かった!

自意識の塊、めちゃめちゃ可愛くないですか!? ほかの来館者(女性たち)は「なんでこんなことになってるの~!!(喜)」と漏らしていました。

水族館からの帰路、能登島大橋をバスの後ろから撮りました。これをツイートしたタイミングで、かぶけんさんから「今北海道ですか? 涼しそうで良いですね~」とDMが来ました。「北海道ボドゲ博2.0」の開催が迫っており、ボドゲ博の出展者は北海道入りし出すタイミングなんですよね。「能登半島です~」と返すと「失礼しましたw」と返ってきました。

バスで七尾駅前に戻って、宿で少し休憩すると夕食の頃合いです。

夕食は、前の日と同じ居酒屋で食べました。「夜の千円定食」という、コスパ良く満足できるものがあるのです。利用した居酒屋は、「庄や 七尾駅前店」。

3日目。この日は18切符で帰路です。「ホテルアリヴィオ」は朝食が豪華でお腹いっぱい食べれるんですけれど、起きる時間が遅かったが為に、ホテルの朝食を逃してしまった! これは痛恨です。さっさと帰ろう。

昼食は金沢で食べました。ちゃんとした牛肉を食べたのはどれくらいぶりでしょうか、めちゃくちゃ美味しかった! 「オー!マイステーキ 金沢フォーラス」。

金沢駅で、「ひっぱり餅」なる能登のお土産を購入しました。

敦賀で途中下車して「ヘクスインゲームズ」に立ち寄りました。ヘクスインゲームズで店長とひっぱり餅を食べていると、彦根に開店された「ムッシュさいころ」さんが遊びに来られるとの連絡がお店に入り、タイミング良くご挨拶できました。

https://twitter.com/bgpp1138/status/1296635864563425280

旅の画像などをtwitterにUPしている中で、涼しそうですね~ というDMが来たりもしましたが、天候は夏の晴天で、日焼けしてしまいました。といっても、全国的には40度を超えるところもあった中、能登半島は30数度だったので、涼しいほう? いや、暑かったw