「ツイクスト」のプレイ感は連珠と囲碁の中間

もうすぐ、ジーピーから「ツイクスト」というアブストラクトゲームの新版が発売されます。これは最近のゲームではなく、数十年前にアレックスランドルフが考案したそこそこ古いゲームで、”20世紀の囲碁”とも呼ばれているようです。


最近、ツイクストを知ってプレイしまして、見た目は地味なのですが、はまる人ははまる面白さだなと思いました。とてもシンプルなルールで、盤面から情勢や勝ち負けが解りやすい。それでいて、ゲームを深く追求出来る。

聞くところによると、名古屋に熱狂的なツイクストの団体があるらしく、小さな範囲ではあるかもしれませんが、競技化されているようです。そら競技化されるわ、面白いもん。

囲碁のように大局観が必要で、どんな手を打てば良いのか慣れていかなければまるでわからない。また、囲碁と違って、一手の意味合いが重く、凡手がすぐさま命取りになりますので、その点は連珠のようでもあります。プレイ感は、囲碁と連珠の中間ですね。