「ペットボトル洗いビーンズ」でシャカシャカとペットボトルを洗ってます。

「ペットボトル洗いビーンズ」という、ペットボトルを洗うための用具を数ヵ月前に購入して使っているのですが、これがとても使い勝手が良い!

ベットボトルを洗うための用具は100円ショップでも売っているのですが、使っているうちに劣化していき、すぐに使い物にならなくなってしまいます。何度も買い替えると、チリも積もればということでお金がかかってしまう。

そこで、インターネットの海を探し回って見つけたのが、このペットボトル洗いビーンズ。


2個1セットになっていて、ペットボトルの中に2個とも入れて、適量の水と一緒にシャカシャカ振るだけでペットボトル内の汚れが取れます。形状がビーンズなので、洗い終わったら、さほど難なくペットボトルから取り出せます。

何より気に入っている点は、100円ショップの用具と比べてすこぶる長持ちしてくれるところ。使い始めてしばらく経ちますが、今のところ、劣化らしい劣化はまったく見られません。

ペットボトル洗いビーンズは、ここ最近でいちばんの、おすすめのアイデア商品ですわ。

「ツイクスト」のプレイ感は連珠と囲碁の中間

もうすぐ、ジーピーから「ツイクスト」というアブストラクトゲームの新版が発売されます。これは最近のゲームではなく、数十年前にアレックスランドルフが考案したそこそこ古いゲームで、”20世紀の囲碁”とも呼ばれているようです。


最近、ツイクストを知ってプレイしまして、見た目は地味なのですが、はまる人ははまる面白さだなと思いました。とてもシンプルなルールで、盤面から情勢や勝ち負けが解りやすい。それでいて、ゲームを深く追求出来る。

聞くところによると、名古屋に熱狂的なツイクストの団体があるらしく、小さな範囲ではあるかもしれませんが、競技化されているようです。そら競技化されるわ、面白いもん。

囲碁のように大局観が必要で、どんな手を打てば良いのか慣れていかなければまるでわからない。また、囲碁と違って、一手の意味合いが重く、凡手がすぐさま命取りになりますので、その点は連珠のようでもあります。プレイ感は、囲碁と連珠の中間ですね。

「皇帝の黒い噂」をリリースします。

11月中旬に、「皇帝の黒い噂」というゲームをリリースします。ちょうどゲームマーケット2020秋とタイミングが重なりますね。

皇帝の黒い噂は「ぱーぷりるぷりー」というゲームをベースにしていまして、これは、数年前にリリースしたゲームなんですけれど、突貫的に世に送り出した感が否めず、今回、皇帝の黒い噂として、このぱーぷりるぷりーをもう少し見直し、根幹部分はある程度残してルールを改変し、世に送り出し直します。

いちばん変わったポイントは、「ちゃんとテーマが乗った」ですね。ぱーぷりるぷりーは甘くて美味しいものを集めるだけだったんですが、皇帝の黒い噂は「地中海帝国の諸侯になって産物を何かする」という様変わりです。

システム部分においては、ぱーぷりるぷりーが状況によっては1回のある出来事でゲームが終わってしまうことがあるのに対し(この点はぱーぷりるぷりーの最大の特徴で賛否あります)、皇帝の黒い噂ではワンクッション置いて、1回目は「産物が呪われる」という状態になり、2回目起これば「皇帝が暗殺されてゲームが終了」となっています。もちろん、最後のラウンドまで行って平和に終わっても良いんですよ?

そして、コンポーネントなんですが、カードだけではなくなりました。今、勢いに乗っている「うちばこや」さんでオリジナル駒を作りまして、タイブレークマーカーとしてコンポーネントに含みました。このタイブレークマーカーは、ゲームの状況によってプレイヤー間を移動していきます。

イラストは、「ササリヒノエ」さんにお願いしました。ササリさんのイラストは基本的にアナログの水彩イラストで、皇帝の黒い噂でも、アナログ感溢れるイラストを描いていただいています。

リリースは11月中旬なんですけれども、アナログゲーム通販の「コノス」さんで、先行販売が、この投稿を書いている時点で、すでに開始されています。皇帝の黒い噂のコノスさんのページはこちら

プレイ人数は6~8人と多めです。さくっと短時間で出来る会話で進行するゲームですので、例えば、今流行りのマーダーミステリーの前後に、箸休め的にプレイされると良いのではないでしょうか?