ジブリ映画の「君たちはどう生きるか」を見たので、作中に登場した書籍の「君たちはどう生きるか」を読みました。かなり良書です。版によって、文章の表現が若干異なるようです。
君たちはどう生きるか (岩波文庫) https://t.co/bDrLsflHuo @amazonより
— はち🍯 (@putsbee) August 21, 2023
たいがいの人が、手前勝手な考え方におちいって、ものの真相がわからなくなり、自分に都合のよいことだけを見てゆこうとするものなんだ。 pic.twitter.com/VSbn5nNkRq
— はち🍯 (@putsbee) August 18, 2023
本当の自分、ありのままの自分がどんなものかということを、ついお留守にしてしまうものだ。
— はち🍯 (@putsbee) August 18, 2023
自分が消費するものよりも、もっと多くのものを生産して世の中に送り出している人と、何も生産しないで、ただ消費ばかりしている人間と、どっちが立派な人間か、どっちが大切な人間か pic.twitter.com/Fl4URauirQ
— はち🍯 (@putsbee) August 18, 2023
弱いばかりに、自分にも他人にも余計な不幸を招いている人が決して少なくない。人類の進歩と結びつかない英雄的精神も空しいが、英雄的な気迫を欠いた善良さも、同じように空しいことが多いのだ。
— はち🍯 (@putsbee) August 18, 2023
大人になっても、ああ、なぜあのとき、心に思ったとおりにしてしまわなかったんだろうと、残念な気持で思いかえすことは、よくあるものなのよ。どんな人だって、しみじみ自分を振りかえって見たら、みんなそんな思い出を一つや二つもってるでしょう。 pic.twitter.com/93zILqnyfK
— はち🍯 (@putsbee) August 18, 2023
君たちは、どう生きるか。 pic.twitter.com/gED9XvQAX3
— はち🍯 (@putsbee) August 18, 2023