東貝塚のファミーリエに行きました。

先日、大阪の南の方、東貝塚にある「ファミーリエ」に行ってきました。青春18切符の消化という建前?で。一度行ってみたかったんですよね、ファミーリエ。

JR東貝塚駅は、どちらかといえばメジャーではない普通しか止まらない駅ですが、ファミーリエは東貝塚駅から徒歩すぐです。普通しか止まらないといっても、電車は一時間に4本走っているから、必要十分ですよね。

ファミーリエは、広々としたお店です。店内の雰囲気は明るく、メジャーなテーブルゲームをそろえているのはもちろんのこと、ハバ系や、木製ゲームにも力が入っているお店です。

ファミーリエにある木製ゲームは、いわゆる「木のおもちゃ」とは異なります。プレイされている動画を撮りました。

めっちゃ楽しそう!

店長のまえださんは、今現在、日本に、いや世界に二人しかいない、竹ごいたを彫れる職人さんでもあります。お店が暇な時は職人モードになって、ひたすらごいたを彫られているとのことです。

竹ごいたの制作は非常に時間と労力がかかるそうで、今現在販売されている(といっても希少なので入手できる機会はなかなかない)の価格では、とても労力に見合わないそうで、制作した竹ごいたは、売るのではなく、知人友人に譲渡されているのだとか。

おそらく、労力に見合う価格をつけるとするなら、1セットあたり、20万~30万円くらいの値段が付かないと、竹ごいた職人としては生活できないのではないかと私は思います。

お金にならない構造になってしまうと、その世界は廃れる一方です。ごいた職人として生活できる人が現れるように、ごいた界隈の構造が改善されれば良いですね。

趣味で、ミープルごいたなるものも彫られていました。

ファミーリエ
https://kingkongbrody1977.wixsite.com/familie

ゲームマーケット2018大阪 持込作品

2018年4月1日(日)インテックス大阪で開催される「ゲームマーケット2018大阪」に、トイドロップは下記の作品を持込予定です。持込数が少ないものもあります。負荷低減のため、予約受付はいたしません。下記、「作品名」から個別の案内ページへリンクしております。

・作品名(イベント頒価)
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その男、班文虎(2000)
ライスダイス(1500)
大宇宙すごろく(1500)
大正吉凶なし(1500)
ハイテンション利休(1500)
ハイテンション利休 拡張1:壱と拾(500)
チョコレートシーフ(500)
チキンダイスの塔(1500)
松永久秀トリック(1500)
がちがちプリンス(1500)
マリーの食卓(1500)
マイクロネシア(2000)
アネハンブラ(1500)
エジプトの花嫁(1500)
ルクソールの娘(1500)
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・★は、新作および新版
・☆は、準新作
・〇□は、従来品
・□は、持込数10個未満


ゲームマーケット2018大阪 カタログ

ゲームマーケット2018大阪 注目作品

4月1日(日)にインテックス大阪で「ゲームマーケット2018大阪」が開催されます。私は今回、出展費用を奮発して、企業ブース(A08)でトイドロップとして参加します。
ということで注目作品なのですが、他ブースの作品をピックアップする前に、トイドロップの2作品を紹介させてください。

◆その男、班文虎(A08 トイドロップ)
http://gamemarket.jp/game/その男、班文虎/
やり込みゲーとして知られる「エイジオブシリーズ」のN2氏が作った軽ゲー。入手困難につき、トイドロップで新版を出します。食料不足の世紀末の世において、兄者と弟者が菓子を分けあう(奪い合う)ゲーム。イラストはツクダヒナミさん。
その男、班文虎紹介ページ:http://toydrop.jp/pd/hanbunko.html

◆ライスダイス(A08 トイドロップ)
http://gamemarket.jp/game/ライスダイス/
Comedyという京都のゲームカフェから誕生したゲーム。Comedyで「ライスダイスってゲーム作らない?」という雑談の一週間後に、このゲームの原形をComedyに持込みました。ゲームのテーマはランチタイムのお弁当。ダイスでご飯部分をつくり、ご飯のダイス構成がうまくいけば勝利点のおかずをゲットできます。イラストは別府さいさん。
ライスダイス紹介ページ:http://toydrop.jp/pd/ricedice.html

カタログには上記2作品の他に「イケオジあつめ」というのがタイトルだけ載っていますが、大阪には間に合いませんでした(春もあやしい?)。
トイドロップの2作品の紹介のあとは、他ブースの作品をいくつかピックアップいたします。

◆ラベノス(G10 久遠堂)
http://gamemarket.jp/game/ラベノス/
なんといっても、実験的なパッケージが注目大の作品。猫の餌をイメージされているのでしょうか、一度開封するとパッケージが修復できません。開封時は背徳感?を感じずにはいられないに違いない。ボドゲをコレクションしている人でしたら、プレイ用と保存用、2個買いしたくなりますよね。

◆魔法陣のルール(仮)(C34 river games)
http://gamemarket.jp/game/魔法陣のルール仮/
river gamesといえば、シキリトさんのイラスト秀達なサークルです。シキリトさんの女の子イラストは、もう、ジャケ買い。これまでは、シキリトさんとバリィさんがゲームデザインした作品を交互に出されていたのですが、魔法陣のルール(仮)に関しては、他の方(river gamesの外部?)がゲームデザインされているようです。

◆ねばねばナンバー(B04 かじかじワークス)
http://gamemarket.jp/game/【2018大阪】完全新作『ねばねばナンバー』紹介/
リアルタイム算数ゲーム。頭脳の向上と反射神経?を鍛えるのに最適です。ゲームの説明を見て、若干、ラミーキューブを連想しましたが、ラミーキューブは手番順に役を作るのに対して、ねばねばナンバーは全員一斉に計算をします。全然違いますね(笑) プレイ人数1~7人は、幅広いですね!

◆リキュール・ザ・ゲーム(G12 ドイツゲーム喫茶B-CAFE/豚小屋)
http://gamemarket.jp/game/liqueur-the-game-リキュール・ザ・ゲーム/
ゲムマ大阪前の告知ツイートで、最もリツイートを稼いでいる作品のひとつではないでしょうか? ちゅぱみさんが手がけたビジュアル、かなり良いですね! ゲームデザインは酢豚さん。『知ったか映画研究家』『デモンワーカー』の黄金コンビがお送りする新作ゲーム。

◆#バズったー(B14 高天原)
http://gamemarket.jp/game/バズったー/
わいわい遊べるパーティーゲームです。「絵描きのぺけが一切絵を描いてない系のパーティゲームです!」だそうです。おそらくこのゲームはtwitterの世界を参考にしていて「いいね」と「リツイート」が合わさった感じになっています? それともインスタ? 世の中のものを表現するゲーム製作って基本、デフォルメですよね。

◆突撃!今夜の晩ごはん(G22 NSGクリエイト)
http://gamemarket.jp/game/突撃%ef%bc%81今夜の晩ごはん/
このゲーム、横浜関内のぶんぶんで月一開催されている「ぶんぶん交流会」に参加した時に見せてもらいました。ゲームデザインもイラストも、奥空さんおひとりでされているんですね。出題者の家庭の料理を当てるゲームで、回答者に対してヒントが小出しにされていきます。出題者はヒントが多いほど得点が高いのですが、回答者はヒントが少ないほど得点が高い。

◆鮪づくし(B08 しのうじょ)
http://gamemarket.jp/game/鮪づくし/
しのうじょさんと言えば、ボードゲームと麻雀の間の子的なゲームを出されることでしられていますが、今回はマグロで攻めて来られました。そしてやはり、麻雀を絡めています!麻雀好きもマグロ好きも、マストバイでしょう!

◆正気度ヌルからはじめるゲーム製作(F28 こっち屋)
http://yuofc2.blog72.fc2.com/blog-entry-334.html
最後にピックアップするのは、こっち屋さんのゲーム製作ノウハウ本。こっち屋ゆおさんのノウハウ本はこれで2冊目。1冊目の出来が良かっただけに、この2冊目も、ゲームを作っている人にとって、とても注目です。私は買います!


ゲームマーケット2018大阪 カタログ