セクシー女優さんに突撃した時の話

数年前の出来事です。

以前、セクシー女優の蒼井そらさんがカタンにはまっているとtwitterでつぶやいていたじゃないですか。

これだ、これ、やってもらおう。ハイテンション利休をセクシー女優にPRしてらおうと、思い立ちまして。

ちょうど大阪でセクシー女優さん(含む)のトークライブイベントが予定されていたので、実際に会って交渉しようという事で、そのセクシー女優さんにリプしたんです、3回くらい。で、無反応なので、事務所を検索して、事務所にこうこうこういうことで連絡したいけれどつながらない旨を伝えると、マネージャーさんの連絡先を教えてもらいました。

イベント中に、会場の後ろの方でマネージャさんと話したところによると、そのような宣伝をやるには、おいくら万円必要とのこと。こちらから出せる金額はへいくら万円。。桁が違う。その事務所の女優はすべておいくら万円だそうで、例えば吉本の芸人さんだったったらいくらくらいなんでしょうと聞くと、他の事務所の金額は知りませんと回答されました。

あと、女優に直接連絡するのは、駄目らしいそうです。そんなの知らないw

トークライブイベント、面白かったですよ。セクシー女優さんと、吉本の芸人さんと、アダルトグッズの社長を交えてトークが進められていました。ボドゲ界隈以外のトークイベント、面白いですね(謎)

セクシー女優さんにハイテンション利休をPRしてもらうことはかないませんでしたが、とりあえず、ハイテンション利休ワンナイト人狼をマネージャーさんに渡しました。


◆突撃したセクシー女優、紗倉まなさんの著書


高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職 [ 紗倉まな ]


最低。 (角川文庫)


凹凸

私の創作を転換させたミス・ヒデヨシ

私は自分自身に関して、創作したい欲が高いと思い込んでいる。楽器が弾けないにも関わらず、楽器が弾けなくても作曲できますよ的な専門学校を出たくらいだ、相当欲が高いに違いない(ビジュアルアーツ専門学校大阪には昔、コンピュータミュージック専攻というのがあった)。

MIDI(ミディ)という規格がある。楽器が弾けない人でもMIDIを利用してパソコンで作編曲できるよというものだ。MIDIシーケンサーと呼ばれるソフトがあって、楽器が弾ける人はリルタイムで入力できるし、楽器が弾けない人はコツコツと演奏情報を打ち込んでいけるようになっている。

私がMIDIで音楽に触れていたのは、もう、はるか以前のことだ。今はDAWやらボーカロイドやらが存在し、パソコンでの音楽制作は環境が変わっている。私がMIDIで作編曲していたのははるか以前なので、今の環境については詳しくない。

専門学校で音楽を学んだものの、私は音楽の方向には進まなかった。専門学校卒業後、しばらくアルバイトをした後、とあるブラック企業(?)に就職し、「二度と正社員なんかになってやるもんか!」と、いうことで派遣で転々とし、ボドゲ界隈に浸り、現在に至る。

派遣では、主にWEB系の仕事をすることが多かった。専門学校で授業中にチャットをすることにはまっていたのと、小西先生によるインターネットに関するゼミ的なものに参加していた流れだろうか、私は音楽系ではなくWEB系の人として過ごしていた。

昔のパソコンは今と比べて画面の解像度が低かったので、作成されるホームページも低い解像度に合わせた作りだった。時代はぐんぐん進んでいき、技術の進展でパソコン画面の解像度は高くなっていき、ガラケーはスマホに塗り替わっていく中で、世の中で作成されるホームページの作りも移ろいでいった。私は、”放置しているとすぐに陳腐化してしまう最新の技法”に翻弄されながら過ごしていた。

ある派遣先において私は、古い技法しか持ち合わせていないHTMLコーダーだった。その派遣先はブラック的ではあったが、その当時の主流の技法について、とても学ばせていただいた。

その派遣先に行くまでは、MIDIで打ち込みをするかのような感覚でホームページを制作していた。細かいところをツンツン突いて作るようなスタイルだった(力業を使いまくったけれど)。

派遣先で得たものは、ひとことで言えば「ざっくり振り被る」。隣の席のハマさんにはソースコードについて教えてもらったし、それよりなにより、ミス・ヒデヨシの「ざっくり感のあるデザイン」には、ホームページ制作のみならず、その後の私のボードゲーム制作にまで大きな影響を与えられた。ミス・ヒデヨシとは案件を共にすることはなかったけれども、ジャンルを超えて影響を受けたくらい、私にとって影響絶大な人物だ。

今、ミス・ヒデヨシは何をしているんだろう。彼女が望んでいたディレクターにはなれただろうか。結婚してミセスになっているんだろうか。一度、寺町を一緒にぶらぶらしたとき、中古の大きなディスプレイを即決で購入したのは、スゲーって思って驚いた。