夏が過ぎて冬を迎える

寒暖の変化激しく、またたく間に冬に向かっている。秋なんて瞬間だ。先日から暖房をつけ始め、パジャマも冬仕様にした。

季節の境界はいつも、衣類の入れ替えに悩む。昨年の冬に着ていた服は何処だっけ。部屋の何処かにあるはずだ。「悩む」というより、探すのが面倒なだけかも。衣類にはあまりお金をかけていない。他の事より無頓着な方だと思う。他の事より無頓着なだけに、衣類の入れ替えに直面すると「めんどくさいな」と、なってしまう。

自動改札が壁になる

私は、イコカやピタパ等の交通系ICカードを持っていない。便利なのはわかる。便利すぎて、お金がじゃんじゃん漏れていくんじゃないかと思えて、持っていない。電車移動は、基本的には切符と決めている。切符は、いくら交通費を使ったかが感覚的にわかりやすい。

切符で電車に乗ると、駅から出る時、ICカードでしか通れない自動改札があり、不便なことがある。切符で通れる自動改札も設置されているので、改札から出られないということは無いのだが。

不便なのは、わりと大きめの駅で、ICカードでしか通れない自動改札が複数設置されているパターン。ICカード専用の自動改札に差し掛かると、切符では通れないので、横の自動改札に向かう。すると、また切符で通れない というのが続く。ICカードを持たない私は、切符で通れる自動改札にたどりつくまで、改札口を横移動しないといけない。

ICカード専用の自動改札、私は不便だし、ICカード専用自動改札に横移動させられると、その場の他の人の流れも乱れる。この強要的なICカードの普及策(?)は、なんとかしていただきたい。

トランプに魔力を感じていた。

ボードゲームに触れるようになって、いくつものゲームに変化するトランプに、若干の恐怖を抱いていた時期があった。

ボードゲームは、基本的には一種類のゲームに特化して作られている。一種類のゲームしか展開できない。それに対してトランプは、トランプそのものにはルールは付属しておらず、配列的なものだけで世の中に認識されている。配列的なものだけで、いくつものゲームに化ける。これは恐ろしい。

トランプさえあれば、世の中の他のゲームはいらないんじゃないか って。実際はそうでもなく、トランプで表現できないゲームは無数にあるのだけれど。

トランプは、ゲームだけでなく占いにも使用される。占いを盲目的に信じているわけではないが、魔力のようなものがトランプにはあるんじゃないか って、思えてしまう。占いに使用されるカード、トランプの他にククというカードがあり、不思議とククには怖さは感じないが。

今もずっと、トランプに怖さを感じているわけではない。怖さを感じていた時期が過去にあった。ゲームを作り続けていると、いつの間にか怖くなくなった。


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