「日本の伝統」の正体 を読みました。

だいぶ前に購入してずっと積んでいた書籍 「日本の伝統」の正体 を、やっと読みました。

「伝統」という言葉に疑問を持って購入した書籍です。ボドゲ界隈において、「伝統ゲームだー」とかいろいろ主張されているものがあり、購入したときは「伝統ってひょっとして薄っぺらいんじゃないの?」的なことを思っていました。

本書によると、著者は伝統そのものは否定されていません。本書のうしろの方から次の箇所を抜粋します。「たかだか百~百五十年程度で、『日本の伝統』を誇らしげに(ときには権威的に)名乗るというケースに違和感がある」。

週一のドラマやアニメを追うと週単位の生活リズムが整うかも。

勤めの仕事をしていないと、日々のメリハリがだんだんなくなってきます。最近はこの極みで、コロナ流行もあって一日中家の中におりパジャマ姿でいる日も多く、昼夜も関係の無いだらだら生活です。

で、今、AbemaTVで深夜アニメを追いかけているのですが、だらだら生活の中であっても、最低限の週の経過というか、深夜アニメに一週間のリズムを若干救われています。

追いかけているのは、マギアレコード。まどか☆マギカの外伝ということで、ゲームにもなっているらしく、まどか☆マギカが面白かった自分としては、マギアレコードは毎週楽しく視聴しています。

AbemaTVの良いところは、放送時間に間に合わなくても、すぐビデオ化してくれるので、無料期間7日間という期限はありますが、後から無料で視聴できるところ。普通のテレビで観るのを逃すとそれまでよなんですが、後から取り戻せるのはネットテレビの強みです。万が一無料期間が過ぎたとしても、どうしても見たければ有料会員になれば良いし。まぁ、無料の範囲で頑張りますけれど。

元々自分は、週一放送のアニメやドラマは追わない派で、自分の好きな時間に一気見したい派です。テレビに自分の時間を持っていかれるのがいやで。でも今、AbemaTVでマギアレコードを追って適量のドラマやアニメを追うのは、そんなに悪くないということに気づきました。

気づいたのは、適量追うのは生活のリズムの最低限の救いになるのでは ということです。でも追い過ぎてはいけないかな、追い過ぎると、楽しみのドラマやアニメがタスクの消化になってしまうので。

 

マギアレコードに関するtwitterでの声を見ていると、中盤までは「俺、離脱しようかな」なんていう声が散見されましたが、いやいやそれはもったいない! 物語にはリズムがあって、後半になるにしたがって盛り上がっていくんですって。今、とても楽しい。離脱しちゃった人は離脱した回からぜひ追ってきてください!

AbemaTV

クルセイダーズのマンカラシステムがとても良い!

以前から、ロンデルを使ったゲームを作りたいなと思っていまして、机の上にアイデアの断片のメモを放置しているんですけど.. とりあえず、何かロンデルのゲームを作りたいなと思い続けています。

で、ロンデルとは異なるのですが、先日のゲーム会で「クルセイダーズ」というマンカラシステムを応用したゲームを遊びました。これが非常に面白い。マンカラを使ったゲームとしては「くだものあつめ」が知られていますが、くだものあつめに代表されるマンカラのゲームは駒を最後に撒いた箇所で何かが発生するのに対して、クルセイダーズは撒く前に駒を回収した箇所で何かのアクションが発生します。

これは、プレイして非常に新鮮でした。調べたら2017年のゲームらしいのですが (ゲームをあまりプレイしていないだけですね).. アクションの位置を前にするだけでこんな新鮮なゲームになるんか! って、心の中でめっちゃ感動しました。ボロ勝ちしたから感動の度合いが増したというのもあるかもしれません。

で、マンカラとロンデル、異なるシステムなんですが、なんだか雰囲気似ていませんか? 円環状にぐるぐる回るところとか。ロンデルのゲームを作りたいなと思っているんですが、クルセイダーズをプレイした直後の心境としては、マンカラでも良いかぁ と、なっています。

そういえば、ロンデル!ってtwitterで唱えたところ、ボドゲーマさんのメカニクスにロンデルが追加されました。ありがとうございます!