「日本の伝統」の正体 を読みました。

だいぶ前に購入してずっと積んでいた書籍 「日本の伝統」の正体 を、やっと読みました。

「伝統」という言葉に疑問を持って購入した書籍です。ボドゲ界隈において、「伝統ゲームだー」とかいろいろ主張されているものがあり、購入したときは「伝統ってひょっとして薄っぺらいんじゃないの?」的なことを思っていました。

本書によると、著者は伝統そのものは否定されていません。本書のうしろの方から次の箇所を抜粋します。「たかだか百~百五十年程度で、『日本の伝統』を誇らしげに(ときには権威的に)名乗るというケースに違和感がある」。

クルセイダーズのマンカラシステムがとても良い!

以前から、ロンデルを使ったゲームを作りたいなと思っていまして、机の上にアイデアの断片のメモを放置しているんですけど.. とりあえず、何かロンデルのゲームを作りたいなと思い続けています。

で、ロンデルとは異なるのですが、先日のゲーム会で「クルセイダーズ」というマンカラシステムを応用したゲームを遊びました。これが非常に面白い。マンカラを使ったゲームとしては「くだものあつめ」が知られていますが、くだものあつめに代表されるマンカラのゲームは駒を最後に撒いた箇所で何かが発生するのに対して、クルセイダーズは撒く前に駒を回収した箇所で何かのアクションが発生します。

これは、プレイして非常に新鮮でした。調べたら2017年のゲームらしいのですが (ゲームをあまりプレイしていないだけですね).. アクションの位置を前にするだけでこんな新鮮なゲームになるんか! って、心の中でめっちゃ感動しました。ボロ勝ちしたから感動の度合いが増したというのもあるかもしれません。

で、マンカラとロンデル、異なるシステムなんですが、なんだか雰囲気似ていませんか? 円環状にぐるぐる回るところとか。ロンデルのゲームを作りたいなと思っているんですが、クルセイダーズをプレイした直後の心境としては、マンカラでも良いかぁ と、なっています。

そういえば、ロンデル!ってtwitterで唱えたところ、ボドゲーマさんのメカニクスにロンデルが追加されました。ありがとうございます!

あやつり人形新版

先日、あやつり人形新版をプレイした。あやつり人形は現在、「新版」と「クラシック版」が流通しており、ゲームの基本的な部分に大きな差は無いのだが、旧版のイラストを流用して構成が簡素になっているクラシック版に対して、新版には拡張が含まれイラストが刷新されコンポーネントがリッチになっている。

この2つの版、ルールの大部分に差は無いのだが(拡張を除けるとして)、終了条件が異なる。クラシック版は誰かが建物を8軒以上建物を建てたラウンドで終わるのに対して、新版では7軒以上建てたラウンドで終了となっている。

たった1軒の差だが、先日新版をプレイした時「あやつり人形ってこんなに軽いゲームだったっけ」と思えた。その時の展開によるのかもしれないが、1軒の差でゲームから感じられる重みが変化し、こうもライト寄りになるのだな と、感心。※でも新版が軽ゲーということではない。

 


追記 2020.02.12

昨日また、あやつり人形をプレイしました。今度はクラシック版で。どうやら終了条件の建物の軒数はプレイ人数によって変わるみたいで、プレイ人数が多いと7軒、少ないと8軒のようです。旧版はプレイ人数に関わらず8軒じゃなかったっけ? 記憶違いかな。


こちらに新旧の比較記事がありました。細かな変更も載っています。リンクを貼っときます。
https://www.comonox.com/entry/boardgames/matome/citadels20171121