以前、個人宅のゲーム会にお呼ばれしたとき、「はちさんにはこういうゲームを作ってほしいな~」と出されたゲームがありまして、プレイしてみたんですが、「はぁ?」って思ったんですよね。こういうのを作ってほしいなということで出されたゲームなんですが、「こういうゲーム、既に数年前に作ってるんですけど?」と、声に出したい思いをぐっと飲み込みました。
プレイしたのは海外の小箱カードゲームで、日本語版として日本にも入ってきているゲームです。そのゲームのルール、チキンダイスゲームズ時代にWEBに公開してしまっているゲームのルールを連想させるんですよね。たまたま偶然なのか、骨子の部分をパクられているのか、確認のしようがありませんが。
宣伝目的で、自作ゲームのルールを公開する人多いじゃないですか? 安易に公開すると、「後々気持ち悪い思いをするリスクがありますよ」と、それが言いたい投稿でした。
以下、この投稿をしようと思った最近の出来事。
ベジエゲームズの『ワーワード(Werwords)』がオインクゲームズの『インサイダー・ゲーム』と酷似していることが発覚。ライセンスは与えていないとオインクゲームズ。 https://t.co/OzVkehLc9L
— TableGamesintheWorld (@hourei) 2017年6月12日
ベジエゲームズの「ワーワード」がインサイダーゲームを盗作した疑惑の件。自分は他にも、日本のアナログゲームを海外がパクる例があると思ってます。舐められてるとしたら悔しいですね。https://t.co/6pPjIVzYuI
— jun1s@くだものあトゥーンめ (@jun1s) 2017年6月13日
インサイダーとワーワードの話は権利の話というより、デザイナーや出版社が食べていけるかという話だと思います。出たばかりの新しいゲームを、ワンアイデアだからと言ってちょっとルールを変えて他の出版社が出すような事がオーケーになれば、小さい出版社やデザイナーは簡単に潰されてしまいます。
— jun1s@くだものあトゥーンめ (@jun1s) 2017年6月13日