「ボードゲーム製作の原価率」まとめ

ボードゲームの原価率に関してtogetterでまとめようとしたのですが、togetterを使いこなせなかった(?)ので、このブログにまとめます。

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ボードゲーム製作における原価率の基準

ボードゲーム製作における原価率の基準

ボードゲームの原価率、以前から周囲にずっと言い続けている基準がありまして。。。ボードゲームを作る側は、趣味・兼業・専業かかわらず、活動が続けられる利益を出さないといけないと思っています。

で、その基準なのですが、原価率は定価の30%以下にせなあかんで と、いうものです。

作ったゲームがゲームマーケットで毎回完売できるなら、イベント価格の50%でもいいでしょうけれど、売れ残りますよね? で、どうするかなんですが、基本的にはショップに委託しますよね? ショップも利益を出さないといけないので、ショップの利益も考えた原価率にしないといけないですよね? また、本格的にJANコードを付けて問屋に卸すとなると、問屋の利益も盛り込まないといけないですよね?

ショップの利益、問屋の利益、サークル(メーカー)の利益、それらを盛り込んだ、原価率30%以下です。「以下」なので、原価率を下げるほど、サークル(メーカー)の利益は多くなります。どうやって下げるかは、知恵を働かせねばなりません。

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駿河屋さん、カルカソンヌミニ追加キットの中古販売価格が高すぎる話

少し前、カルカソンヌのミニ追加キットの中古価格を駿河屋さんで確認したんですが、6種類とも全て、1500円でした。定価400円で1500円は高過ぎなのでは? と、思い、つぶやいたのが下のツイート。

で、本日再確認したんですが、50円値下がってますね(笑)

定価 販売価格 買取価格
ミニ追加キット1 400円 1450円 400円
ミニ追加キット2 400円 1450円 400円
ミニ追加キット3 400円 1450円 400円
ミニ追加キット4 400円 1450円 200円
ミニ追加キット5 400円 1450円 400円
ミニ追加キット6 400円 1450円 350円

(2018.06.24調べ)

6種類あるうちの4つが定価で買ってくれるのはありがたいんですが、販売価格との差がありすぎるのでは? と、思えます。こんなに差があるのなら、メルカリ等で売った方がいいのでは。。などと、頭をよぎってしまいます。