マテルさん、ありがとう!

先日、バウンスオフをAmazonでぽちりました。
以前持っていて一度手放したゲームなんですけれども、甥っ子さん宅に置こうと思い、買い直しです。


バウンスオフ、マテルさんが正規の取扱メーカーなんですが、正規品よりも安い品がアマゾンにたくさん出品されています。おそらく品質とか?大差ないと思うんですけれども、マテルさんのバウンスオフをぽちりました。

届いて、開封して、欠品があったんですけれど、さすが正規メーカーは違いますね!

アマゾンではなくマテルさんに直接問い合わせすると、迅速丁寧に不足の内容物を送付していただけました。なんと、おまけの品付きで!

ボードゲームの場合、欠品などがあった場合は、ショップではなくメーカー(輸入品であれば輸入元)に問い合わせるのが常識です。ショップに問い合わせると、ショップに至る流通路すべてに経費がかかるので、メーカーに直接問い合わせるのが全体的にロスが小さく、また、マテルさんくらいの大きな会社であれば、おまけの品も同梱してもらえます(会社の姿勢によります)。

もちろん、中古品などは、どのメーカーも対応してくれませんよ!

うちも一応ボードゲームのスモールパブリッシャーなんですけれども、マテルさんのような太っ腹対応は、零細パブリッシャーなので難しい.. でも、トイドロップのゲームで何かあったら、トイドロップに問い合わせしてね! トイドロップの場合、サイトにメルアド載せてます!

SIPPOさんでボドゲを遊びました。

5月末で西大路にあるプレイスペースのSIPPOさんが閉じられるという事なので、久しぶりにご挨拶も兼ねて、SIPPOさんまでボードゲームを遊びに行きました。プレイしたゲームは3つ。

サガニ

手番順に中央の場からタイルを取って、得点につながりやすいようにタイルを配置していきます。駒をうまくやりくりしないとマイナス点を喰らってしまうので、難易度の高い高得点のタイルでいくか、難易度低めの得点の低いタイルで刻んでいくか、悩ましいです。

調べてみるとウヴェ・ローゼンベルク作だそうです。ウヴェ、こんな感じのゲームをここ数年でいくつかリリースしていますね。フレームワークとか、ノヴァルナとか。

ウェルカムトゥーザムーン

いくつかのシナリオ?があって、そのうちのひとつを以前プレイしたことがあり、今回はそれとは異なるものが遊べました。人気の紙ペン系ゲームです。

エバーグリーン

最近よくtwitterで見かけるので、気になっていたゲームです。システムに無駄なところが無くシュッとしていて、ボードゲームをやっている感が高く、お洒落なビジュアルでとても映えます。流行っているのがうなずける作品です。

基本的なルールのみでシンプルに綺麗にまとまっているので、これは拡張が出される期待があると思いました。

Amazonと偽計業務妨害とトリックレイダース

Amazonのカートに商品を入れると、入れた商品の個数分ロックがかかります。これを悪用して、転売ヤーが他のまともな出品価格で出品されている出品物にロックをかけて転売価格で売り抜く という行為などが発生しているようです。犯罪ですね。

Amazonのカートの仕組みを悪用するのは転売ヤーだけではないようです。

Amazonが流通チャンネルとして大きいのは広く知られていますので、Amazonの状況が、サプライチェーンにおけるやり取りの判断材料のひとつになっている場合が往々にしてあります。判断材料に偽計が入ると、場合によってはサプライチェーンに大きく影響を与えるのです。

犯罪者にとって、値崩れした価格で手に入れたいお目当てのボードゲームがあるとします。Amazonで多く流れているのが見て取れたなら、出品されているいくつもの商品をカートに入れてロックをかけると、サプライチェーンの判断が狂い、Amazonが在庫を抱えて、そのボードゲームの値崩れが期待できるかもしれません。ボードゲーマーが思いつきそうなことなんですかね。

偽計を用いて値崩れ等を狙う行為は、偽計業務妨害にあたります。

偽計業務妨害罪には刑事罰が係ります。あなたの社会的信用をそこなうだけでなく、判決によっては、あなたの人生の大切な時間の幾分かが縛られます。

ということで、今、Amazonにトリックレイダースがたくさんあるから、みんな、送料無料で持っていってね!


トリックレイダースの値崩れが起こりにくいように、現実的な範囲で処方は打ちました。あとは知らん。

https://twitter.com/putsbee/status/1634902084532473863