エスカレーターで歩く行為は、エスカレーターの寿命を縮めたり、事故に繋がったりするということで、最近、「エスカレーターで歩くのはダメ」というアナウンスがされ始めている。「歩かないのがエスカレーターのマナーです」という感じで。
これまでのエスカレーターのマナーは、片側が歩かない人、もう片側が歩く人、という流れを作ることだった。東京では左側に立って右側を開ける、大阪では右側に立って左側を開ける、という感じで。東と西で、左右が逆なのだ。
数カ月前にtwitterのフォロワーさんが「エスカレーターの東西の境界はどこ?」というツイートをされていたので、「京都は混在している」というリプを送った。しかし、改めて観察してみると、京都はひょっとしたら、エスカレーターに関して東京派なのかもしれない。
5年前、いや10年前の京都は、混在していたと思う。その時の場の状況に応じて右にも左にも立っていた。今もそうだ。だが、改めて意識してみると、現在は、左に立って右を歩くことの方が多いことに気づいた。また、場所によって左右の割合が異なることにも気づいた。
京都駅においては、ほとんどの場合、左側に立って右側を開ける東京乗り。北大路でも東京乗りをすることが多いのだが、右側に立って左側を開ける大阪乗りをする可能性が京都駅よりも若干高い。
「京都は混在している」とフォロワーさんに伝えたときに、「観光客が多いから混在しているのではないか」という仮説も伝えたが、観光客の比率の多い場所の方が東京乗りをする可能性がとても高いので、やはりこの仮説は正しいかもしれない。
京都の人、エスカレーター乗る時に右に寄る時と左に寄る時があるがあるんだけど、どう使い分けてるの?
— ghana(S.H.A.) (@gn8j0) 2017年10月2日
エスカレーター、京都だとさらにややこしいことになるんだよなあ
— NIke (@NitrIodine) 2017年10月1日
エスカレーターの立つ方を決めるのは先頭の人☆☆京都名物
— 山上 雅史 (@atatgmgmtw) 2017年10月2日
京都、エスカレーターをどっちに寄ったらいいかわからなくて、京都で乗ったエスカレーターぜんぶ歩いてしまった。
— ふじちょうのヨモ (@yomota258) 2017年10月2日
大阪はエスカレーター右に立つのに京都は関東と同じで左に立つんですね!
なんか不思議— Mokson (@Mokson_game) 2017年9月26日
そういえば、JRを使って京都に行くのは久しぶりで(阪急沿線民なので)もしかすると息子の受験の付き添い振りだったかも(^^; 京都駅のエスカレーターは不思議と左側に人が立っていて、観光客の方が多いからなのかな~梅田に比べると、人の流れ方ものんびりしてた気がします。
— 綾小路 (@swingmamma) 2017年9月23日