脳汁がどばどば溢れ出る2人用アナログゲーム「バトルライン」

先日、とても久しぶりにバトルラインをしました。プレイしたのは何年ぶり?というくらいプレイしていませんでしたのですよ。

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なんか、バトルラインに対して苦手意識があったんですよね。何年も経ってから改めてプレイしてみると、評価のいまいちであったゲームでも「これ実は面白いやん!」となることがけっこうあります。先日プレイしたバトルラインがまさにこのパターンでして、「バトルライン愛好者が多いのはうなずける」と思いました。

カード3枚で相手より強い役を作って、中央のポーンを5つ取るか、3連続してポーンを取るかしたら勝ち という、シンプルなルールなんですが、これがとても悩ましいのです。このゲームに慣れないうちは、何をしたらよいのかよくわからないのですが、慣れてくると盤面がめちゃくちゃ観えてきて、楽しい脳汁がどばどば溢れ出てきます。

これは繰り返しプレイすべきゲームです。プレイするごとに習熟度が増していきます。基本ルールの他に特殊なカードを使うモードでも遊べるのですが、特殊なカードを使うかは好みによりますね。特殊なカードを使うと運の要素が増しますので、とにかく考え抜きたい! という人は基本のルールだけの方が良いかもしれません。

ごいたがこんなに面白くなるなんて!◇タイガーアンドドラゴン

私は奥能登伝統ゲームの「ごいた」が、とても苦手です。ごいたは対面との協力プレイなので、下手な手を打って対面に迷惑をかけてはいけないというところが、ごいたヘビロテ勢ではない私にとって窮屈さを感じます。

で、ごいたのそういった部分を見事に解消したタイガーアンドドラゴンというゲームを、先日、ATTICでプレイしたのですが、これ、めちゃくちゃ面白いですね! 協力プレイでなくなっている+他のいろいろな改良で、ごいたがこんなに面白くなるなんて思いませんでした!

コンポーネントが良いのでちょっとお値段するんですけれど、タイガーアンドドラゴン、めっちゃおススメします!


アークライト タイガー&ドラゴン (2-5人用 20分 8才以上向け) ボードゲーム

スパイシーとアネハンブラ

今、スパイシーがめっちゃ売れていて、よく遊ばれていますね!


手札にある3種類の香辛料などのカードを場に伏せて出していくんですが、嘘をついても良いんですよね。例えば、ワサビの10のカードを「唐辛子の10」と言って伏せて出す。

手番以外のプレイヤーは、嘘だと思ったら指摘して良いです。指摘する際、数字の方が嘘なのか、香辛料の種類が嘘なのか、どちらかを指定しなければいけないんですが、この仕組みが程よく運が絡んで盛り上がります。

この、伏せられたカードを指摘する点なんですが、既出のゲームで「アネハンブラ」というゲームがあり、こちらは建てられた宮殿が違法建築ではないか、手番プレイヤーが他プレイヤーを指摘しにいきます。ちなみにトイドロップのゲームです(宣伝)。

いやー、スパイシー、面白いですよね!